6月17日初版発行とあるから、先月亡くなった近藤誠センセの最後の著書らしいです。
「副作用死」ゼロの真実 ここまでわかった"ウィズコロナ"の未来像 著：近藤誠 ビジネス社 定価1,540円
「患者よ、がんと闘うな」「健康診断は受けてはいけない」などで知られる近藤誠医師ほど、熱烈な信者と蛇蝎のごとく嫌うアンチが分かれる著者は、私が知る限り、なかなかいないように思います。
近藤誠氏が急死されたことを報じるニュースについたヤフコメも
アンチ「健康診断を受けるなとか言ってるから、本人も平均寿命より7年も前に死ぬことになった。ほら、近藤理論はウソでしょう」←私の意訳
信者「73歳と健康寿命を全うされ（日本人男性の健康寿命は70歳）て、ピンピンコロリ。私もあやかりたい」←こちらも私の意訳
と対照的でありました。
さて、この本によると、2022年4月現在で
コロナワクチン接種後死亡した事例が1600件報告されているのに、厚労省の審議会でワクチンと死亡の因果関係が認められたのは、ゼロ。 当然、補償金4420万円が払われたことはない。
さらに1600件というのは氷山の一角の数字。報告すると厚労省が病院に圧力をかけるので、現場の医師は報告しなくなっている。実際にはワクチンで死んだ人は万人単位でいるのではないか。←超過死亡数からの推定
ということです。（続きは次回に）
＊補足
2022年7月25日NHKニュース等によると、ワクチン接種後心筋梗塞で亡くなった90代女性についてはじめて因果関係を認めています。
流石にゼロはマズいと思ったのでしょうかね。
しかし他のワクチン接種後2，3日で急死した人たちとどう違っているのか気になります。というのも、もっと明らかに因果関係があると思われる事例を厚労省が否定しているからです。
個人的な感想
私自身は3回目接種まで終わっています。介護施設の方針で、打たないと父母に会えなかったものですから…
ワクチンの副反応では私の姪（30歳）が酷かったですね。丸々1週間ベッドから出られず、唸っていました。それでも先日コロナに感染して3日は高熱が出ました。後遺症が出ないと良いのですが…
若い人の場合コロナで死ぬより、ワクチンで死ぬ事例の方が多い可能性が高いようで、ワクチンの効果と副反応について、国や製薬会社が関わらない厳正な検証を求めたいです。
