私が愛用していたユーイング「おひとりさまっと」が、この寒いなか、ご臨終となりました。
「おひとりさまっと」は、ふかふかの1人用ホットマットに毛布がくっついていて(毛布はジッパーで取り外し可)寝袋のように使える省エネ暖房器具です。
ソファに敷いて、おひとりさまっとの中に入って寝っ転がれば、ぬくぬく気持ち良く過ごせます。気持ち良すぎて動けなくなるので、Amazonのレビューには「史上最強の自堕落的エコ暖房器具」との評もあるほどです。しかし既に廃番の製品です。
この冬、エアコンや床暖だけでは電気代が…、というわけで、おひとりさまっとと同じような寝袋型ホットマットを探してみました。
寝袋型ホットマット 3種
1.ホットゴロ寝マット MM-K18CTR (森田)
サイズ:180x90 cm
重量 :約2.39kg
消費電力:75W
電気代 :1時間あたり約1.3円
表布 :ポリエステル100%
裏布 :ポリエステル60%・綿40%
機能 :室温センサー、裏面スベリ止め、洗えるマット、ダニ退治、無段階温度調節、1・2・3H 選べる切タイマー、15時間自動切タイマー
おひとりさまっと に近いのは、コレです。
2.らく寝ぼう CWR1805-SDQ 、CWR1805W-SDQ(広電)
CWR1805-SDQ
サイズ:180cm×80cm
重量: 約2.0kg
消費電力:80W
表布 :ポリエステル100%
裏布 :ポリエステル80%・綿20%
CWR1805W-SDQ
サイズ:180cm×120cm
重量: 約2.0kg
消費電力:80W
表布 :ポリエステル100%
裏布 :ポリエステル80%・綿20%
CWR1805-SDQ は 楽天で4,000円以下と絶賛バーゲン中。
素材があまり良くなくて、Amazonでは毛が抜けるというレビューが複数あり。
3.洗えるどこでもカーペット YWC-182PK(山善)
サイズ:180cm×80cm
重量: 約1.75kg
消費電力:75W
材質 :ポリエステル100%
カラーが、グレーとブラウンの2色あり
Amazonではサイズが表示より小さいという評も…
前年モデル YWC-181PK が楽天ビックでセール中 5,740円 → 売切れ
コジマ楽天市場店 7,480円
寝袋型ホットマットの利点と欠点
寝袋型ホットマットの利点(メリット)と欠点(デメリット)をまとめておきます。
寝袋型ホットマットのメリット
1.省エネ 電気代が節約できる
寝袋型ホットマットのメリットの第一はなんといってもエコなことです。少ない電気で十分温まります。
寝袋型ホットマットはだいたい消費電力が75Wから80Wとなっています。
電気代に換算すると、MAX1時間当たり2.3円から2.4円程度(1kwh=31円で計算)しかかかりません。
これは省エネ暖房器具といわれるコタツ(300〜600W)と比較しても、1/6程度ということになります。
それに室温が10度くらいでも、強度が1~8段階のうち2とか3でも十分暖かいので、実際にはもっと電気代はかかりません。
2.気持ち良い暖かさ
コタツより柔らかい暖かさが感じられます。
ぬくぬくという表現がぴったりの暖かさで、気持ち良く感じられます。
エアコンのように空気が乾燥することもないのも良い点です。
3.洗える
ホットマットと毛布の部分は洗濯機で洗えます。
寝袋型ホットマットのデメリット
1.動けなくなる
ぬくぬくで気持ちが良いので、寒い時は動くのが嫌になります。
怠惰に過ごすには良いですが、ちゃんと暮らすには意志が必要に…。
2.毛玉が出る
毛布生地なので、多少毛玉が出ます。
毛玉は仕方がないとしても、作りの悪い製品だと、毛が抜けるらしい…(らく寝ぼうにそういう評価あり)
3.足先まで温まりにくい
ヒーターの位置が端の方まではないので、椅子やソファに腰掛けて使う場合には奥まで足を入れると足先は温まらないです。足元に少し余裕を持たせて使う必要があります。
4.電磁波の影響?
肌に接触しますので電磁波が心配な人もいるかもしれません。
もともとこの種の製品の電磁波レベルは低いものですし、電磁波の影響に科学的な根拠はないとされていますが、気にする人は使わない方が良いかもしれません。ワクチンのようなものですね。
個人的には電磁波の身体的影響を感じたことはありません。
お勧めは…(まとめに代えて)
おひとりさまっとを使っていた私のお勧めは、ズバリ!「森田のホットゴロ寝マット MM-K18CTR 」です。
他の2メーカと比べて、幅が10cm広く、90cmになっていますが、この差は結構大きいです。80cmだと、小柄な方以外は、窮屈に感じると思います。
ということで、ホットゴロ寝マット MM-K18CTR を買うことにしました。
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