テンキーのない、省スペースタイプのキーボード&マウス(ワイヤレスレシーバー式)として
・エレコム TK-FDM105MBK
・ロジクール MK245nBK
を購入したので、サイズや使い心地について比較します。
購入した経緯・理由
富士通の Arrows Tab Windowsタブレットがヤフオクが大量に出品されています。Windows10機種でも、Windows11へのアップグレードの対象となっていないため、かなり格安で落札できます。
私も、送料込6,000円以下で2機種を落札してしまいました。
Arrows tab Q508/SE(文教モデル) 写真上
Arrows tab Q738/SB(無線WAN LTE搭載モデル) 写真下
というわけで、それらを動かすために汎用のキーボードとマウスを購入しました。なるべく小さいUSBワイヤレスレシーバー (2.4GHz)方式のキーボードとマウスのセットということで選びました。
購入理由は
専用のキーボードだと、
・コネクタ部の接続不良が起きやすい
たとえば、Arrows tab Q508/SE 用ですが ピンがひ弱ですぐに曲がってしまいます。
・専用で本当に互換性がない
例えばArrows tab Q508/SE用だと、前の機種のQ507用キーボードも、次のQ509用キーボードを使えないです。
一方、Bluetooth接続のものは、
・Linuxを入れた場合に接続が不安定になった
・BIOS・UEFI 画面では使えない
という欠点がありました。
それでUSBポートを1つ食ってしまいますが、ワイヤレスレシーバーのものを買ったというわけです。
購入したのは、上述の通り
・エレコム TK-FDM105MBK
・ロジクール MK245nBK
ですが、届いてみると両者はだいぶ違いました。
エレコム TK-FDM105MBK
公式ページ:
価格: 実売1,782円(2023年10月) メーカー希望小売価格 5,555円
キーボードのサイズ:幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ33.5mm(スタンド含まず)
キーボードの重量:約507g ※電池含まず
マウスの重量:約57g ※電池含まず
電池: キーボード 単3電池 1本 、マウス 単3電池 1本
電池寿命:キーボード 約4年、マウス 約2年
保証:1年
ロジクール MK245nBK
価格:実売 2,927円
キーボードのサイズ:幅288mm×奥行139mm×高さ21mm(スタンド含まず)
キーボードの重量: 312g ※電池含まず
マウスの重量:53g ※電池含まず
電池: キーボード 単4電池 2本、 マウス 単4電池 2本
電池寿命:キーボード 約3年、マウス 約1年
保証:3年
比較・感想
エレコム TK-FDM105MBKは大きすぎました。ロジクール MK245nBKより、横幅が8cm長く、厚さ(高さ)も1cm分厚い。重さは200gも重い。
モバイルにはなりませんでしたね。
ロジクール MK245nBKは、モバイル用はBluetoothばかりになってしまって、ワイヤレスレシーバー式としては唯一のようです。
ただ電池の保ちは、単3乾電池 1本でキーボードが約4年、マウスが 約2年保つエレコム TK-FDM105MBKに対して、単4乾電池で2本使っても電池寿命が短くなります。
Amazon等のレビューを見ると、これに関連して、キーボードに電源スイッチがついていないことで、評価を著しく下げている人がいます。
しかし、キーボードが3年近く持てば別に良いのではないかとも私は思います。
キーの打ち心地は、どちらも格安キーボードで、メンブレン式なのでそれなりです。ストロークは、エレコム TK-FDM105MBKの方がだいぶ深い(深すぎ?)です。
ということで、省スペースで格安のキーボード&マウスセットとしては
がお勧めだと考えます。