還暦過ぎても

還暦過ぎても、心は少年のまま…

親の年金 現況届のために市町村長の証明をもらってきた

特養にいる父親が「現況届」を出せなかったために年金が止まっています。
父親とはコロナでずっと面会禁止でした。

再開のためには、現況届に父親が住んでいる町から(生存していることの)証明をもらう必要があるようです。

そんなわけで、先日九州まで行ってきました。
(余談ですが、ANA A321が死ぬほど揺れ、着陸やり直しでした 結構怖かった (;^_^A) 降りてみるとほぼ無風だったのに…)

 

これはA321ではありません

 

 

年金の現況届 市町村長の証明が必要なケースは多くないが…

年金の現況届は、現在では住民基本台帳ネットワークの情報で生存確認するので、出す必要はなくなっている場合が多いです。年金機構など

「現況届」が届いても、本人が署名して郵便で出せば済む話ですが、本人が署名できない場合は…


1.家族が代理で署名すればOKの場合

 

現況届 家族が代理で署名すればOK


例えば、某企業年金基金から来る現況届の場合、代理署名だけで大丈夫です。


2.市町村長の証明が必要な場合

 

現況届 市町村長の証明が必要なもの


父親の年金はこれでした。

役場に行って証明が欲しい旨伝えると、「父親から委任状をもらって来い」と担当者(中年の男性)。

そもそも委任状が書けるくらいなら、現況届に署名すれば済む話であるので、書けないから役場に来ていることを何度も説明しないとわからないのですね。アホですね。


結構待たされましたが、結局上司(担当より若い女性)が出てきて、誓約書に子供の私が署名することで決着しました。

さらに住民票発行と同じ扱いということで300円取られました。
が、その後調べると無料のはずでは…とも思われます。市町村によって違うのでしょうか?(それはそれで問題ではないでしょうか)


例) 文京区役所は無料と明記している

現況届の手続きをされる際に必要となる戸籍全部事項証明書(謄本)、個人事項証明書(抄本)、附票の写し、住民票の写し、住民票記載事項証明書(以下、「各種証明書」という)の発行手数料は無料となります。

 


感想

1.田舎の役場はレベルが低いです。

以前、父親の代わりに確定申告をしたときも、要介護認定を受けた人への障害者控除対象者認定書のことを誰も知らず、私が隣町のサイトのページを探し出して説明することで、やっと1人だけが理解した(他に4,5人いたが理解できず…)ということもありました。

この町がこの制度のためのwebページを作ったのは、それから2年後のことです。

知らないのに無知の自覚がなく、エリート意識で住民に上から目線で応対する馬鹿ばっかり…。


2.委任状について

委任状は他にも郵便局等至る所で求められます。
委任状のひな形を作っておいて、父親に拇印だけ押させて持っておくのも良いかと思いました。面会可能になったら考えたいです。