還暦過ぎても

還暦過ぎても、心は少年のまま…

本「視力防衛生活」

「視力防衛生活 」という本を読みました。

この本をひと言でいうと…
「完全まばたき」で目を守ろうというものです。

 

 

視力防衛生活~ これ以上 目をわるくしたくない人の 今スグ ながらで目に24時間効くコツ
綾木雅彦(慶應義塾大学医学部眼科学教室特任准教授、おおたけ眼科院長):著
サンマーク出版

127ページと薄く、目に負担がかからないように字が大きいので、ゆっくり読んでも30分から1時間で読み通せます。

 

目次

1章 目は「とじる」ことで回復している
2章  よく見える目に変わる完全まばたき
3章  ながらでできる視力防衛習慣 10
   1)起きたらまばたき
   2)ヨコ洗顔で目を清潔に
   3)目を守るスクリーンの見方 位置は少し下、肘の長さ分離して
   4)姿勢は眼に直接影響
   5)屋外で「バイオレットライト」を目に吸収
   6)近業後は世界の眼科医が唱える「20×3ルール」
   7)「極深まばたき」1時間1回で目の疲れをリセット
   8)老眼と眼精疲労に「目ほぐし」
   9)有酸素運動で眼圧低下
  10)夕方以降はブルーライトに注意

4章  じつは目によくないNG6習慣
 1)水で目を洗う
 2)横になってスマホ
   3)前髪、目玉メイク
 4)頭を下げる悪姿勢
 5)目をこする
 6)寝るときの光

 

用語について

少し用語を補足します。

「完全まばたき」
上まぶたと下まぶたをしっかり0.5秒から1秒くっつける。
涙で覆うことで目を守ることができる。

「極深まばたき」
 完全まばたきより長く2秒上下まぶたをくっつける。目の疲れに

「目ほぐし」
30cm先にある人差し指と6m以上先を、1から2秒ずつ交互に20回見る。

「20×3ルール」
デスクワーク時は、20分に1度、20秒間、20フィート(6m)以上先を見ること。近視の進行を防ぐ。

「バイオレットライト」
自然界にある可視光線の1つ。紫外線ではない。外に出て「バイオレットライト」を浴びると近視を抑える効果がある。

 

感想

完全まばたき、やってみるとなかなか気持ち良いです。目が疲れると、よく目をつぶっていましたが、目を開けて、まばたきをすることが大事なようです。

 

私の場合、夜遅くなると、首の後ろが凝ったりしましたが、それがなくなったように思います。ただ、忙しいとすぐに忘れてやらなくなるんですよね。どう日常生活のなかで習慣化するか…、それが問題。